豪華絢爛な古代エジプト世界が眼前に!ゼッフィレッリの『アイーダ』を開場 25 周年記念に上演。『アイーダ』はヴェルディ後期の大作で、スエズ運河開通を記念し建設されたカイロ歌劇場で 1871 年に初演されました。1 ヵ月後のスカラ座公演ではアンコールが 40 回も続く大成功を収め、その後も世界の歌劇場で高い人気を誇っています。
続きを読むこの世はすべて冗談! ジョナサン・ミラーの名演出に皆が活き活き動き出す、極上のコメディ。
悲劇で名声を極めたヴェルディが、シェイクスピアの『ウィンザーの陽気な女房たち』『ヘンリー四世』を原作に、人生最後に手がけたのが極上の喜劇『ファルスタッフ』。
Buongiorno a tutti! 19 世紀イタリア――傑作ヴェリズモオペラの描いた現実が現代日本の裏通りによみがえる。 演出家上田久美子が宝塚歌劇団退団後、初の舞台演出! ゴシップを題材にしたイタリアオペラの名作2作品を上演! 宝塚歌劇団で次々と話題作を手掛けてきた演出家、上田久美子がオペラ初演出!嫉妬、不倫、復讐といった日常のゴシップを題材にとり、観客を熱狂させたヴェリズモ・オペラの代表…
続きを読む第4幕* ロドリーゴのアリア〈私の最期の日が来ました〜おおカルロよ、お聞きください〉(*5幕版) Verdi 《Don Carlo》Atto quarto* “Per me giunto… O Carlo ascolta” (Rodrigo)(*versione in 5 atti) 2020年1月にこのシリーズで採り上げたのは、同じくオペラ《ドン・カルロ》から、国王フィリッポ2世のア…
続きを読むロッシーニ《セビリャの理髪師》第1幕よりロジーナのカヴァティーナ*「今の歌声は」 Rossini :IL BARBIERE DI SIVIGLIA Atto primo (Rosina) “Una voce poco fa” (Cavatina*) 原作はフランスの作家ボーマルシェ(Beaumarchais本名Pierre-Augustin Caron:1732-99)による4幕の戯曲「セビリャの…
続きを読むドニゼッティ 《愛の妙薬》第2幕よりネモリーノのロマンツァ*「人知れぬ涙」 Donizetti : L’ELISIR D’AMORE Atto secondo (Nemorino) “Una furtiva lagrima” 今回はテノールの代表的な一曲、ガエターノ・ドニゼッティ (1797-1848)が作曲した《愛の妙薬》から、「人知れぬ涙」をお届けします。 純朴で内気な村の青年ネモリーノは、…
続きを読むヴェルディ《ナブコドノゾル》第3幕よりヘブライの奴隷たちの合唱 「行け、想いよ、黄金の翼に乗って」 Verdi NABUCODONOSOR (NABUCCO) Atto terzo Coro di schiavi Ebrei “Va, pensiero, sull’ali dorate” 世界中がコロナウイルスに苦しんでいます。 ご存知のようにイタリアは、大変な苦難の中にあ…
続きを読むカタラーニ《ラ・ワリー》第1幕でワリーが歌うアリア「ならば?私は遠くへいきましょう」〈さようなら、故郷の家よ〉 Alfredo Catalani LA WALLY Atto primo “Ebben?… Ne andrò lontana” (Wally) オペラ《ラ・ワリーLA WALLY》はアルフレード・カタラーニAlfredo Catalani(1854-93)作曲の全4幕のオペ…
続きを読む第4幕*でフィリッポ2世が歌うアリア「彼女は私を愛したことがない」Verdi DON CARLO atto quarto* “Ella giammai m’amò”*5幕版の場合。4幕版では第3幕となる。 スペインのフェリペ2世の息子、ドン・カルロスをタイトルロールに据えたヴェルディのオペラのことを日本では一般的に、最初にヴェルディが作曲したフランス語版を《ドン・カルロス》、イタリア語に翻訳された…
続きを読む第4幕でレオノーラが歌うアリア「神よ、平和を与えたまえ」Verdi LA FORZA DEL DESTINO atto quarto “Pace, pace, mio Dio” (Leonora) ジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Verdi, 1813-1891)作曲のオペラ《運命の力 LA FORZA DEL DESTINO》は、18世紀中頃のスペインが舞台。このアリアはセビリャのカラ…
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