Buongiorno a tutti!
ヴェルディを敬愛する世界的指揮者チョン・ミョンフン(東京フィル名誉音楽監督)とオペラ演奏の伝統を誇る東京フィルが、シェイクスピアの悲劇を原作としたヴェルディ晩年の最高傑作『オテロ』で、ヴェルディの神髄に迫る!
タイトル・ロールに深い音楽性と演劇性を兼ね備えた現代最高のオテロ歌いの一人であるグレゴリー・クンデが登場。ヴェネツィア・フェニーチェ劇場にてチョン・ミョンフン指揮のもと同役を歌ったイアーゴ役ダリボール・イェニス、カッシオ役フランチェスコ・マルシーリアを迎え、デズデーモナ役小林厚子をはじめとする日本のオペラかいを牽引する実力派歌手陣が出演します。
指揮:チョン・ミョンフン(名誉音楽監督)
オテロ:グレゴリー・クンデ
デズデーモナ:小林厚子
イアーゴ:ダリボール・イェニス
ロドヴィーコ:相沢 創
カッシオ:フランチェスコ・マルシーリア
エミーリア:中島郁子
ロデリーゴ:村上敏明
モンターノ:青山 貴
伝令:タン・ジュンボ
合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)
【あらすじ】
ヴェネツィア共和国の将軍オテロは、若く美しい妻デズデーモナの不貞を疑い始める。旗手のイアーゴが、オテロを陥れるために、デズデーモナのハンカチをオテロの部下カッシオの家に密かに持ち込んだのだ。疑いを吹き込み、ねつ造した証拠で相手を信じ込ませるイアーゴの手口にまんまとはまったオテロは、デズデーモナを愛するがゆえに、疑念と嫉妬でがんじがらめになっていく。「俺の毒が効いてきた」とほくそ笑むイアーゴ。純真なデズデーモナは、自らの最期を予見して「柳の歌」を歌い、愛する夫オテロの手にかかって息絶える。侍女エミーリアから全てを明かされたオテロは絶望し自害する。
<インフォメーション>
東京フィルハーモニー交響楽団 2023シーズン定期演奏会
ヴェルディ歌劇『オテロ』
オペラ演奏会形式
全4幕字幕付原語(イタリア語)上演
原作:ウィリアム・シェイクスピア『オセロー』
台本:アッリーゴ・ボーイト
公演時間:約2時間50分(休憩含む)
第988回オーチャード定期演奏会 Bunkamuraオーチャードホール
7月23日(日)15:00開演
第156回東京オペラシティ定期シリーズ 東京オペラシティコンサートホール
7月27日(木)19:00開演
第989回サントリー定期シリーズ サントリーホール
7月31日(月)19:00開演
料金(税込):SS¥15,000 S¥10,000 A¥8,500 B¥7,000 C¥5,500
チケット発売日:一般発売 4月25日 WEB優先 4/15(土)〜4/24(月)
チケット申込:東京フィルチケットサービス 03-5353-9522(平日10:00-18:00 土日祝休、チケット発売初日の土日祝のみ10:00-16:00で営業)
https://www.tpo.or.jp/(クレジット決済 座席選択可 24時間)
主催:公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団
助成:公益財団法人アフィニス文化財団/公益財団法人 三菱UFJ信託芸術文化財団(7/31公演)
協力:Bunkamura(7/23公演)