東京都港区三田の高台に位置する在日イタリア大使館は、江戸の大名屋敷の跡を受け継ぎ、湧水による池泉回遊式庭園の美しさを今なお留める貴重な場所です。東京大空襲ではこの洋館建築が失われましたが、日伊の建築家の共同作品という形で現在の建物が1965年に完成しました。一方で、庭園の部分は戦災の被害を免れ、元の姿を伝えてきました。しかし、近代化で地下水の水位が下がり、水環境の状態も悪化し、池を中心とする庭園全…
続きを読む「エナジー・イン・ルーラル」(EIR – Energies in the Rural)は、イタリアのリミナリアと国際芸術センター青森(ACAC)との共同プロジェクトで、村上彩、レアンドロ・ピサノ、四方幸子が監修しています。
続きを読むこの五月、日本の現代俳句作家である赤野四羽さんの新句集『Chiodi battuti(打たれた釘)』がイタリアの新進出版社I Quaderni del Bardo Edizioniより刊行されました。
続きを読む本展では主に20世紀の玩具や、玩具をモチーフに近年制作された絵画や模型など約80点を展示します。
玩具や絵画、デザイン、模型に彩られた道筋を通じて、遊びが実際にはとても真剣なものであり、人生の重要な側面であることを展示品は教えてくれます。
Buongiorno a tutti! この度THE LOOP GALLERYは、2023年6⽉3⽇(⼟)から6⽉23⽇(⾦)まで、Gianluca Malgeri(ジャンルカ・マルジェリ)とArina Endo(エンドウ・アリナ)による展覧会『Let me count the ways』を開催します。 この展覧会は、2015年の「Edge of Chaos」(キュレーション:Vita Zaman…
続きを読む日本人研究者によるイタリア都市史研究が始まって約50年が経ちました。このシンポジウムでは、その先駆者が育てた若手研究者たちが、イタリア都市の魅力と研究内容、そして今後の展望を語ります。 登場する都市・地域は北から南へ、アゾロ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ルッカ、シエナ、オルチャ渓谷、プーリア州にわたり、時間軸は、古代、中世、ルネッサンス、近代を貫く各時代の様相があらわれます。また、都市自体の研究だ…
続きを読む米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバル& アジア(略称:SSFF & ASIA)2023が、6月6日(火)のオープニングセレモニーを皮切りに、6月26日(月)のアワードセレモニーまでの期間を東京の複数会場で開催されます。
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