イタリア文化会館は、3月24日(土)に横浜市国際交流協会が実施した「中区多文化フェスタ」に参加しました。
横浜の中区は、世界最大級の中華街で有名ですが、他にも多くの外国人が暮らし、また当館横浜校のような外国の文化機関がいくつもある国際的なところです。このフェスタは、こうした外国人との親交を深め、多様な文化に触れる等の目的で開催され、会場は多くの人々でにぎわいました。
アジアや南米などの国々の伝統芸能が披露されました。中国やインドネシアの優雅な伝統舞踊が舞われ、とりわけ、中国の「獅子舞」では赤と緑の二頭の獅子が激しいアクションで会場を練り歩き、スペクタクルとなりました。(写真ではこの迫力が伝えられず残念です)
また、会場は各国の郷土料理の美味しい匂いが漂い、ブラジルのソーセージを使った「リングィッササンド」や、バングラデシュのカレーなどが人気を集めていました。
当館の展示にもたくさんの方々が訪れ、クイズラリーの参加者はイタリア語の挨拶「ボンジョルノ!」を使ったり、国旗の色を当てたりして楽しんでいました。
この他にも、外国人カラオケ大会、体験ワークショップ、フォーラムなどが開催され、楽しみながら多文化交流を体感して、世界とつながる素晴らしい一日となりました。
今後もこうした機会を通じ、イタリア文化・イタリア語に関心をもっていただける方が一人でも多く増えていただけたらと思います。
イタリア文化会館
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- 2012年3月26日
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