Buongiorno a tutti!
イタリアB級映画、最新にして最高峰。マネッティ・ブラザーズ特集が、11月11日からUPLINK京都ほかにて順次上映!11月30日よりオンライン上映も行われます。今回のラインナップは、日本初公開『吸血鬼ゾラ』を含む全5作品です。
『吸血鬼ゾラ』(原題Zora la vampira/2000年/105分)
※日本初公開
監督:マネッティ・ブラザーズ
出演:ミカエラ・ラマッツォッティ、トニ・ベルトレッリ、カルロ・ベルドーネ
あらすじ:時は2000年、テレビ番組を見てイタリアが吸血鬼にとって魅力的な国だと勘違いしたドラキュラ伯爵は、ルーマニアのトランシルヴァニア地方からイタリアに移り住む決意をする。移民たちとともに貨物船でなんとかイタリアに密入国したドラキュラは、若者たちの夜のたまり場で、グラフィティ・ライターの女性ゾラと運命的な出会いを果たす。
『愛と銃弾』(原題Ammore e malavita/2017年/134分)
監督:マネッティ・ブラザーズ
出演:ジャンパオロ・モレッリ、セレーナ・ロッシ、カルロ・ブッチロッソ
あらすじ:ナポリのギャング団のボス「魚介王」ことヴィンチェンツォは、対立する組織から襲撃を受け怪我を負う。命を狙われる生活に嫌気がさした彼は、死んだふりをして妻マリアと国外逃亡する計画を立てる。計画はうまく進行しているように見えたが、病院で女性看護師ファティマに生きている姿を目撃されてしまう。ヴィンチェンツォは部下の殺し屋チーロにファティマ殺害を命じるが、ファティマはチーロがかつて深く愛した女性だった。
『ディアボリック』(原題Diabolik/2021年/134分)
監督:マネッティ・ブラザーズ
出演:ルカ・マリネッリ、ミリアム・レオーネ、ヴァレリオ・マスタンドレア
あらすじ: 1960年代、架空の国クレルヴィル。冷酷非道な連続強盗犯ディアボリックは、富豪の夫を亡くした未亡人エヴァ・カントが持つダイヤモンドを盗もうとする。敏腕警部ジンコはそれを阻むべく、ディアボリックを追跡する。エヴァの泊まる豪華ホテルの部屋に忍び込んだディアボリックだったが、エヴァは彼を恐れるそぶりをちっとも見せない。そしてエヴァはダイヤモンドが偽物であるとディアボリックに告白する。
『地下聖堂の怪物』(原題Il mostro della cripta/2021年/116分)
※日本初公開
監督:ダニエーレ・ミシスキア(プロデューサー:マネッティ・ブラザーズ)
出演:トビア・デ・アンジェリス、パスクアーレ・ペトローロ、アマンダ・カンパーナ
あらすじ:イタリアの田舎で育った20歳のジョーは、自主映画の撮影に情熱を燃やしている。友人や気になる女の子に手伝ってもらいながら撮影を試みるが失敗ばかり。そんなある日、ホラー漫画を読んでいて、その舞台が自分の住む村にそっくりだと気づく。漫画に導かれるように、教会に忍び込み、その地下に隠された聖堂があることを発見する。
『僕はナポリタン』(原題Song’e Napule /2013年/114分)
※配信のみ
監督:マネッティ・ブラザーズ
出演;アレッサンドロ・ローヤ、ジャンパオロ・モレッリ、カルロ・ブッチロッソ
あらすじ:ナポリ育ちの青年パコは、奥手な性格のためにナポリの粗っぽさに馴染めず、名門音楽院を卒業している優秀なピアニストにもかかわらず、仕事がなかなかみつからない。親のコネでなんとか警察官の職にありつくが、上司から命じられた初めての仕事は、謎のベールに包まれた殺し屋の正体を突き止めるという危険なミッションだった。
<インフォメーション>
マネッティ・ブラザーズ特集上映
開催日程:11月11日(金)~17日(木) UPLINK京都にて上映
11月18日(金)~24日(木) シネ・リーブル池袋にて上映
11月25日(金) 枚方蔦屋書店トークショー
11月30日(水)~12月11日(日) オンライン上映
主催:京都ドーナッツクラブ
後援:イタリア文化会館 – 大阪(京都会場のみ)
特別協力:イタリア文化会館 – 東京
協賛:株式会社モトックス、サラヤ株式会社、一般社団法人 日本ツーリストガイド・アシスタント協会