Buongiorno a tutti!
今日はバレエ界の伝説──アレッサンドラ・フェリとロベルト・ボッレ +豪華ゲスト9人で贈るバレエ・ガラのご案内です。
ジュリエット、マノン、椿姫などのヒロイン像を演じてめくるめくオーラを放ち、一世を風靡する人気を誇りながら44歳で引退。その後、50歳でバレエ・ダンサーとして奇跡の復活を遂げた至高の女優バレリーナ、アレッサンドラ・フェリ 。
古代ギリシャ・ローマの彫像のように輝くばかりの完璧な容姿と端正な技術を備え、数々のバレリーナから相手役に望まれて世界的に活躍。その若々しい美をいまも驚くほど保ちつつ演技を成熟させて、イタリアでは国民的スターと言われるほどの人気を誇るロベルト・ボッレ 。
二人の華麗なイタリアン・スターに共通するのは、じつは、生来の才能に恵まれてなお、バレエに一途に身を捧げるという不器用な流儀かもしれませ ん。 2018年の〈世界バレエフェスティバル〉でも強い存在感を示してバレエ・ファンを瞠目させた、彼ら“レジェンド”を中心に、豪華ゲスト9人を加えた〈フェリ、ボッレ&フレンズ〉がついに東京で実現します!
Aプロのハイライトは、フェリとボッレが共演する「マルグリットとアルマン」 全編 フレデリック・アシュトン振付)。英国ロイヤル・バレエ団のマーゴ・フォンテイン以来、大プリマだけが踊ることを許される作品です。 Bプロでは、巨匠ジョン・ノイマイヤーがイタリアの有名女優を題材に、フェリを起用して創作、彼女の復帰作の一つとなった『ドゥーゼ』より、「フラトレス」を上演。 この公演のために ノイマイヤー自身が来日して監督、指導に当たり、彼が選んだハンブルク・バレエ団のダンサーたちがフェリと共演します。
そしてフェリ、ボッレとの共演でなじみあるマルセロ・ゴメス、英国ロイヤル・バレエ団のメリッサ・ハミルトン、 東京バレエ団の上野水香に加えて、バレエ・ファンから厚い信頼を寄せられるハンブルク・バレエ団の 実力派シルヴィア・アッツォーニとアレクサンドル・リアブコのペアも参加。真のアーティストだけが与えられる、至福のバレエの時を、あなたに贈ります 。
◆アレッサンドラ・フェリとロベルト・ボッレからのメッセージ
東京で踊ることができて、心から嬉しく思います。私が踊る2つのバレエは、今このときの私にとって大変特別な作品です。ロベルト・ボッレと「マルグリットとアルマン」を踊ることは夢のひとつで、それが叶います。「フラトレス」は、私がこれまで踊った中でもっとも精神的なバレエであり、素晴らしい経験です。 アレッサンドラ・フェリ
私が芸術監督として2000年に始めた〈ロベルト・ボッレ&フレンズ〉は、これまでイタリア国内中および世界各地で上演を行ってきたガラ公演です。 このガラを、アレッサンドラ・フェリと他の友人たちの参加を得た特別なものとして、ついに日本で開催できることを心から嬉しく思います。 アレッサンドラと踊ることは光栄であり大きな喜びです。日本のバレエ・ファンの皆様にも感動していただけることを願っています。 彼女と世界中でひっぱりだこのダンサー仲間たちとともに、夢のひと時を創造し、バレエ・ファンの皆様と共有したいと思います。 愛をこめて。 ロベルト・ボッレ
Photo by Andrej Uspenski
Photo by Shoko-Matsuhashi
【開催概要】
〈フェリ、ボッレ フレンズ ~レジェンドたちの奇跡の夏 〉
日程・プログラム
・Aプロ「マルグリットとアルマン」 ほか
2019年7 月31 日(水) 19:00 、8月1日(木)19:00、 8月3日(土)13:00
・Bプロ「フラトレス」 ほか
2019年8月3日(日) 18:00、 8月4日(日)15:00
※演奏は特別録音による音源を使用します。
会 場:文京シビックホール大ホール(都営地下鉄「春日」/東京メトロ「後楽園」下車)
入場料(税込み) S=\18,000 A=\16,000 B=\14,000 C=\11,000 D=\8,000
チケットご購入の前に必ずお読みください。
※未就学児童のご入場はお断りいたします。※出演者と演目は 2019 年 3 月 18 日現在の予定です。ダンサーの怪我や都合により変更になる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。出演者・演目変更によるチケットの払い戻し、日にち変更等はお受けできません。最終的な出演者とプログラムは公演当日に会場で発表します。
主 催:NBS公益財団法人日本舞台芸術振興会
後 援:文京シビックホール(公益財団法人文京アカデミー)
公式HP: https://www.nbs.or.jp/stages/2019/ferri-bolle/index.html