大越 順子(日本)「チーズ大作戦」
酒井 りか(日本)「ジャングルの夜」
アリレザ・コルドゥズィヤン(イラン)「玉ねぎの伝説」
Buongiorno!
今回は国際絵本原画展のご案内です。
イタリアの古都ボローニャで1964年から続く、児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」。毎年春の期間中には、世界各地から1,000以上の出版社が出展し、たくさんの来場者でにぎわいます。
このブックフェアに伴い、板橋区立美術館では「ボローニャ国際絵本原画展」を1981年より毎年開催してきました。38回目を迎える本年は、改装工事に伴う休館中のため、東武東上線・成増駅前の区立成増アートギャラリーに場所を移して開催されます。
国籍の異なる5人の審査員は毎年入れ替わり、応募作品は有名作家の作品も新人の作品も同じテーブルに並べられて審査されます。そのため、新人イラストレーターの登竜門としても知られ、入選をきっかけに多くの絵本作家が生まれています。
52回目となる今年は、約70カ国から3,000を超える応募があり、25カ国77人(組)が入選しました。
現地ボローニャに思いをはせながら、世界各国から集まった作品の数々をゆっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか?
インフォメーション:
開催期間:2018年7月6日(金)~29日(日)まで
開場時間:9時30分~19時30分(入場は19時まで)
観覧料:一般500円、高校・大学生250円、中学生以下無料
※土曜日は高校生無料
主催:板橋区立美術館
一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)
公式サイトはこちら