「Viva!イタリアvol.4」にてイタリア映画傑作3本上映!

Buonasera!
日差しが強くなってきた今日この頃、気分も開放的になってきた!という方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな夏の気分にぴったりな痛快イタリア映画をお届けする「Viva!イタリア」のご紹介です。
「Viva!イタリア」は、2013年から続く、イタリア映画の特集上映。日本未公開作品やイタリア映画祭で上映された人気作品を紹介しています。今年は6月23日(土)より以下の3本をお届け。ぜひチェックしてみて下さい!


『結婚演出家』
巨匠ベロッキオ監督によるイマジネーション溢れる傑作!

ベテラン映画監督のフランコは、貴族出身で小説家のマンゾーニ原作の「いいなづけ」の映画化準備中のある日、ミステリアスな女性と出会う。それから暫く後、フランコは、シチリアで新婚カップルを撮影中の演出家のエンツォの家に招かれた。するとエンツォ家で、奇妙な貴族が自分の娘の結婚式の撮影をフランコに依頼してきたのだが、実はその娘は望まぬ結婚を迫られていたのだった…。


『あのバスを止めろ』
クライム・サスペンスの傑作!

気弱でさえない深夜バスの運転手フランツは、ポーカーで負けた借金の返済を迫られていた。ある晩、フランツのバスに裸足の美女・レイラが飛び込んできた。レイラは、元カレに追いかけられていると、フランツのアパートに転がりこむ。ところが実は彼女は大嘘つきの泥棒だった!レイラは、盗んだパスポートに恐喝用のマイクロチップが仕込まれていたとは知らず、シークレットサービスの男たちから追われることになる。マイクロチップと400万ユーロの札束を巡る争奪戦に巻き込まれたフランツとレイラは、執拗な追っ手からひたすら逃げまくる…。


『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』
『いつだってやめられる』シリーズ第一弾!

社会から弾き出された学者たちが、合法ドラッグでひと儲けしようとする姿を描いたイタリア製クライムコメディ。1981年生まれの新人監督シドニー・シビリアが、素人犯罪集団を待ち受ける運命を独特の映像センスでテンポ良く活写し、長編デビュー作ながらイタリアでスマッシュヒットを記録した。神経生物学者のピエトロは研究に人生を捧げてきたが、大学から研究費を削減され職を失ってしまう。新しい職も見つからず路頭に迷った彼は、自分の知識を生かして合法ドラッグを製造しようと思いつき、自分と同じく社会から不遇な扱いを受けている経済学、化学、人類学、ラテン語の専門家たちを集めて犯罪集団を結成する。

「Viva!イタリアvol.4」公式サイトはこちら

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