アンドレア・バッティストーニ指揮 東京フィルハーモニー交響楽団演奏会

 


イタリア・ヴェローナ生まれの指揮者、アンドレア・バッティストーニ。2013年1月よりジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に3年契約で就任したのち、2016年10月には東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任しました。
今回の演目は、ロシアを深く愛するバッティストーニ初めてとなるショスタコーヴィチ。それに加え、人気のヴァイオリン協奏曲、第5交響曲を取り上げます。バッティストーニの繊細かつ豪胆な響きに期待が集まります。

2018年5月31日(木)19:00開演(18:30開場)
サントリーホール 大ホール
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2018年6月1日(金)19:00開演(18:30開場)
東京オペラシティ コンサートホール
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指揮:アンドレア・バッティストーニ
ヴァイオリン:パヴェル・ベルマン

曲目
ボロディン/歌劇『イーゴリ公』より“だったん人の踊り”
ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第1番
ショスタコーヴィチ/交響曲第5番

アンドレア・バッティストーニ
1987年ヴェローナ生まれ。同世代の最も重要な指揮者の一人と評されている。2013年1月よりジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に、年間にオペラ2作品、交響曲公演2プログラムを指揮する3年契約で就任。2016年10月、東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。
東京では『ナブッコ』(二期会)等のオペラ、ローマ三部作等の交響曲プログラムで東京フィルを指揮し、そのカリスマと繊細な音楽性でセンセーションを巻き起こした。東京フィルとのコンサート形式『トゥーランドット』(2015年)、『イリス(あやめ)』(2016年)では批評家、聴衆両者に対し音楽界を牽引するスターとしての評価を確立。東京フィルとは日本コロムビア株式会社より6枚のCDを発表している。
注目すべきキャリアとしては、スカラ座、トリノ・レージョ劇場、カルロ・フェリーチェ劇場、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場等と共に、東京フィル、スカラ・フィル、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィル、ベルリン・ドイツ・オペラ等世界的に最も著名なオーケストラ等とも多くの共演を重ねている。
2017年には初の著書『マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽』(原題「Non è musica per vecchi」の日本語版)を音楽之友社より刊行。

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