Buongiorno a tutti!! 『木靴の樹』、『楽園からの旅人』のイタリアの巨匠エルマンノ・オルミ監督の最新作の登場です。 常に弱者に寄り添い、慈しみに満ちた眼差しで人間を見つめながら、同時に混迷を深める時代に対して根源的な問いを投げかけてきたオルミ監督。80歳を過ぎた彼が本作で描いたのは、父から託された戦争の記憶です。 「父はヒロイズムに駆られ、19歳で第一次世界大戦に従軍しました。し…