Ichiro Mizuki canta in italiano! 水木一郎さんがイタリア語で歌います!

Buongiorno a tutti!

『通訳案内士試験のイタリア語』など複数のコースを担当されイタリア文化会館でもおなじみのアントニオ・マイッツァ先生が、今回あのアニソン界の帝王水木一郎さんと感動のご対面!

マイッツァ先生が日本語を学ぶきっかけになった、永井豪原作ロボットアニメ『鋼鉄ジーグ』。今回なんと『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』というタイトルでイタリアで映画になって日本に帰ってきます。監督は、少年時代から今もなお日本アニメの大ファンというガブリエーレ・マイネッティ監督。イタリア人の心の中に深く刻まれるその「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにして生み出した、本格的ダークヒーロー・エンタテインメントです。

そして日本では1975年にアニメとして放映が始まり、その主題歌を歌われていたのが水木一郎さん。今回なんと、その水木一郎さんが、「スーパーロボット魂」というイベントでイタリア語で映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の歌のイントロをイタリア語で歌われたとのこと。

その時の感動をマイッツァ先生は日本語とイタリア語で次のように表現されています。

「水木さんはイタリア映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の主人公役のクラウディオ サンタマリアのようにイントロをバラード風に歌いました。
初めて40年前鋼鉄ジーグを見た時に感じたエネルギーを思い出させた大きいな感動を感じました。きっと日本とイタリアの間の友情と親近感を強める出来事です。水木一郎さんの歌がなかったら独学で日本語を勉強することは出来ませんでした。ありがとうございます、アニキ❗感謝しています。」
(原文ママ一部抜粋)

“La parte in italiano l’ha cantata in versione lenta, proprio come Claudio Santamaria nel film “Lo chiamavano Jeeg Robot”. Una grandissima emozione che mi ha ricordato l’energia che ho sentito 40 anni fa quando ho visto la prima volta Jeeg. Sicuramente un evento che rafforzera’ l’amicizia e la simpatia fra Italia e Giappone.
Se non ci fossero state le canzoni di Ichiro Mizuki non avrei potuto studiare il giapponese da solo. Grazie Aniki! Ti sono infinitamente grato!”
(原文ママ一部抜粋)

Super Robot 5
ⓒ2017 BIRTHDAY SONG
Super Robot 6
ⓒ2017 BIRTHDAY SONG
Super Robot 8
ⓒ2017 BIRTHDAY SONG

(全文はマイッツァ先生のBlogアントニオ・マイッツァのブログをご覧ください。)

約40年の時を経て、アニメを通じて日本とイタリアの文化交流が深まって新しいエンターテイメントが生まれるのはとても素敵なことですよね!

皆さんもぜひ5月20日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』お見逃しなく!

〈インフォメーション〉
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』
〔2015/イタリア/カラー/119分/〕
・監督:ガブリエーレ・マイネッティ
・原題:Lo chiamavano Jeeg Robot
・特別協力:イタリア文化会館
・提供:ザジフィルムズ/朝日新聞社
・配給:ザジフィルムズ
・公式サイト:www.zaziefilms.com/jeegmovie/

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