アゴスティDVD発売記念&最新作上映会

Buongiorno a tutti!!

イタリア文化を紹介する団体京都ドーナッツクラブが
映画事業を始めるきっかけとなった
イタリアの異才シルヴァーノ・アゴスティ監督。
その代表作となる3作品(『快楽の園』『カーネーションの卵』『ふたつめの影』)のDVD発売を記念し、
最新作「不可能という魅力」(Il fascino dell‘impossibile, 2015) を関東初上映します。
シチリアの片田舎に、発達障害の子供たちのための開放的な施設を作ったルイージ・フェルラウト(Luigi Orazio Ferlauto)。
その驚くべき活動の軌跡を追ったドキュメンタリー。
90歳を超える彼がアゴスティのインタビューに答えます。

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音楽は「ニュー・シネマ・パラダイス」でも知られる
映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ。
トークゲストに精神科病院を調査報道するジャーナリスト・大熊一夫氏をお招きします。

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『不可能という魅力』
原題:Il fascino dell’impossibile
2015年/イタリア/カラー/60分
監督:シルヴァーノ・アゴスティ
音楽:エンニオ・モリコーネ

日時:2月8日(水) 19:50開場 20:00開演 上映後トークショー
料金前売: 1,500 円 当日 1,800 円
会場:アップリンク渋谷 FACTORY(1F)
リンク公式サイト 京都ドーナツクラブ

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シルヴァーノ・アゴスティ
1938年、ブレーシャ生まれ。作家、映画監督、詩人、俳優。愛、労働、性、精神病、宗教、権力など、テーマの広さとラディカルな表現から、驚異のインディペンデント監督として各国の映画祭で絶賛。イタリア最高峰の文学賞・ストレーガ賞にノミネートするなど、文筆家としても大きな成果を残す。1日3時間以上は働かず、99歳になったらお祝いにセックスをして死ぬつもりだと公言する。権力、イデオロギー、世間の常識などから解放され、常に「人間」であるべきだと語る。 商業主義を嫌い、経済的にも精神的にも独立して創作するために、映画製作配給会社・映画館・出版社を自ら経営。自身が1983年にローマに開いた映画館「アッズッロ・シピオーニ」は、何十年もの間ローマ市民に愛されている。

野村雅夫
ラジオDJ/翻訳家。Ciao! MUSICA (FM802)、897Selectors (InterFM897)、音力 ONCHIKA(ytv)。イタリア文化を紹介する「京都ドーナッツクラブ」代表で、映画や小説の翻訳も行う。訳書『1日3時間しか働かない国』など。当イベントのMCを務める。

大熊一夫
日本の新聞・雑誌記者、ジャーナリスト。1970年、アルコール依存症を装って精神科病院に潜入入院し、『ルポ精神病棟』を朝日新聞社会面に連載。現在、精神科病院廃絶に向け活動を行っている。近著に『精神病院はいらない!』など。

・公式HP:京都ドーナツクラブ
・公式Facebook:京都ドーナツクラブFacebookページ
・公式Twitter:@doughnutsclub

イタリア文化会館
イタリア語講座

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