「750年後の世界に『神曲』を伝えるには」

Buongiorno a tutti!

桜の季節も、もう終わろうとしています。

皆さん、お花見はされましたか?

今日は前回に引き続き、イタリアブックフェア2015同時開催特別イベントのトークイベント

「750年後の世界に『神曲』を伝えるには」

の紹介です。

4月8日19:00-20:30

場所:イタリア文化会館 B2F ホワイエ

時代の転換期に生まれた詩人ダンテ。同じように転換期にある現代の我々にとって『神曲』を読む意味とは。昨年新訳を出版した原基晶氏と小説『ダンテの遺言』で作家デビューした谷川悠里氏のトークイベント。

 

プロフィール:

原基晶(はら もとあき)

イタリア文学者。1967年生まれ。東海大学文学部ヨーロッパ文明学科専任講師。

2014年に講談社学術文庫からダンテ・アリギエリの『神曲』全三巻の新訳を出版。

ほかに、講談社の歴史劇画『チェーザレ』の監修を務める。

 

谷川悠里(たにかわ ゆり)

作家。1981年生まれ。ボローニャ大学文哲学部卒業。ミラノ大学大学院人文学科修了。司馬遼太郎フェローシップ受賞。論文に『機械時計と神的リズム : 『神曲』天国篇第24歌におけるAEQUALITAS』ほか。『ダンテの遺言』でデビュー。

 

イタリアを語るうえで欠かせない存在のダンテを、少しだけ近くに感じられる良い機会ではないでしょうか。

 

イタリア文化会館

イタリア語コース

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