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今日は、天才テノール歌手ヴィットリオ・グリゴーロのテノール・リサイタルについてご紹介します!
「パヴァロッティの再来」「ヴィラゾンの後継者」と、イタリアだけでなく世界中から賛辞を贈られ、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場など世界の最も名声のあるオペラハウスで活躍する天才テノール歌手、初リサイタル!
プロフィール
ヴィットリオ・グリゴーロ≪テノール≫
トスカーナのアレッツォで生まれ、ローマで育ったグリゴーロは、わずか13歳でローマ歌劇場にてパヴァロッティと共演し、23歳の時、当時最年少のテノール歌手としてミラノ・スカラ座にデビュー。
若い世代で最もすばらしい一流のテノール歌手の一人として、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤル・オペラハウス、チューリッヒ歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ローマ歌劇場、シドニー・オペラハウスなど、世界最高峰のオペラハウスに出演。
2010年、英国ロイヤル・オペラハウス(コヴェント・ガーデン)の『マノン』に出演し、「スターの誕生」(イヴニング・スタンダード紙)、「ここ数年で最もセンセーショナルなコヴェント・ガーデンデビュー」(ファイナンシャル・タイムズ紙)と絶賛される。
また、滅多にリサイタルを許可しないメトロポリタン歌劇場が、2014年にパヴァロッティ以来イタリア人で二人目となるコンサートを主催したことは人気、実力の高さを物語っている。
アルバム“The Italian Tenor”はUSビルボード クラシックチャート第1位に輝き、ドイツでのCD売上総合チャートにランクイン。さらにこのアルバムでフランスのディアパソン誌の「ディスカバリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。ソロアルバム“In the Hands of love”では「ヨーロピアン・ボーダーブレーカーズ賞」を受賞し、他にもオペラ雑誌L’Operaの「ベストテナー」にも選ばれるなど、今、世界中で大絶賛されている。
公演期間: 2015/4/5(日) ・ 2015/4/10(金)
会場: 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル (東京都)
予約:チケットぴあ
予定曲目
ベッリーニ:「6つのアリエッタ」より
Dolente immagine di Fille mia フィッリデの悲しげな姿よ
Vanne, o rosa fortunata お行き、幸せなバラよ
Malinconia, ninfa gentile マリンコニーア
Per pietà, bell’idol mio お願いだ、私の美しき理想の人よ
ロッシーニ:「音楽の夜会」より
La danza 踊り
ドニゼッティ:歌劇「アルバ公爵」より
Inosservato, penetrava…Angelo casto e bel 清く美しい天使よ
ヴェルディ:歌劇「海賊」より
Ah sì, ben dite…Tutto parea sorridere
そうだ、お前達の言う通りだ…全てが微笑んでいるようだった
トスティ:Chanson de l’adieu 別れの歌
Pour un baiser 口づけ
Ideale 理想の女
‘A vucchella 可愛い口元
L’ultima canzone 最後の歌
ガスタルドン:Musica proibita 禁じられた音楽
レオンカヴァッロ:Mattinata マッティナータ
クルティス:Ti voglio tanto bene 世界でただひとり君を愛す
ダンニバーレ:’O paese d’ ‘o sole 太陽の土地
※曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
ピアノ:Vincenzo Scalera ヴィンチェンツォ・スカレーラ