Buongiorno a tutti!
お待ちかねのイタリア生活通信、第3弾が届きました!
お楽しみください。
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こんにちは。
イタリアについてのいろいろな情報をお届けする、イタリア旅行専門店Tutta Italiaです。
このコラムでは、イタリアをもっと好きになるような情報をお届けしています!
さて、すっかり秋になりましたが、秋と言えば「食欲の秋」。
イタリアはみなさまご存知の通り、まさに食の宝庫です。
パスタやピザ、生ハムやチーズ、ワインやオリーブオイル…
日本でもさまざまなイタリア食材が手に入りますが、
その食材を作っている現場をご覧になったことはあるでしょうか?
今日はとあるチーズ工場の様子をご紹介します。
夕方しぼったミルクを1日ねかせたものに、朝しぼったミルクをまぜて凝固させ、
固体になった部分を布に包みます。
この布ごと容器に入れます。これは結構な重労働!(1つおよそ80キロ!)
※ちなみにこの過程ででた絞りかすを再度加熱して煮詰めると、リコッタチーズになります。
(リコッタとは「リ」=再び、「コッタ」=加熱したという意味なんですね。)
続いて、容器の上におもしをのせて、水分を切っていきます。
漬物石のような感じでしょうか…
水を切ったあと、金属の入れ物にいれかえます。
だいぶチーズらしくなってきましたね。
※このとき、チーズの表面に文字が刻まれます。
そして今度は大きなプールのような中に入れられます。
これは、実は塩水。3週間ほどつけられるそうですよ。
その後、ようやく熟成段階へ。
棚に所狭しとチーズが並んでいます!贅沢な風景ですね…これは本当に圧巻です。
※熟成期間は最低でも1年、長いと5年にもなるそうです。
熟成中、機械によってチーズの表面を掃除します。
棚からチーズを取り出し、掃除が終わるときちんともとのところに戻します。
1年間熟成されると、鑑定士によって厳しく鑑定されます。
そして、OKなら真ん中にある印字をつけられ、ようやく出荷となります。
ちなみにこの刻印、熟成がすすむほど文字がはっきりしてくるそうですよ。
さてこのチーズはなんというチーズか、もうおわかりですね。
…正解は、パルミジャーノ、でした。
ちなみに熟成期間によって味が変わります。食べ比べも楽しいですよ!
イタリア旅行のご相談お待ちしております。
※今日ご紹介したチーズ工場見学を含むツアーも扱っております。
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