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1998年《プラハの春》国際音楽コンクール優勝の弦楽クァルテットがイタリアから初来日します。
今回は彼らの公演、 ~イタリアの精鋭たちによるアバンギャルドとクラシックの融合~ をご紹介します。
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1998年≪プラハの春≫国際コンクール優勝の弦楽カルテットがイタリアから初来日!
前半はイタリアの生んだ偉大なオペラ作曲家プッチーニとヴェルディのほぼ唯一の弦楽四重奏曲の旋律美とドラマを堪能。
また、イタリア現代音楽シーンで多くの初演を重ねてきたクァルテット・プロメテオと、現代音楽からロック、ワールドミュージックまで演奏する個性派ピアニスト黒田亜樹は、あのキース・エマーソンの「タルカス」室内楽版をパルマのレッジョ劇場で共演し話題となった。
今回両者が選んだのが後半の大作、ショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲!
クァルテット・プロメテオ Quartetto Prometeo
≪プラハの春≫国際コンクール優勝(’98)。
モーツァルトK.590原典版の演奏に対しベーレンライター特別賞、さらにはプラハ市賞、ハルモニア・ムンディ賞を受賞。
英オールドバラのブリテン=ピアーズ財団のレジデント就任(’98)、ボルドー国際弦楽四重奏コンクール第2位、ARDミュンヘン国際コンクールにてベーレンライター特別賞。
現在アカデミカ・フィラルモニカ・ロマーナのレジデント。
常に、クラシック・レパートリーと現代の新しい音楽表現を融合しようとする探究に取り組み、多くの初演を行う。
シャリアーノ、ヴォルフ、シューマン(弦楽四重奏曲全集)、ベートーヴェン『セリオーソ』&シューベルト『死と乙女』などCDリリース。
黒田亜樹(ピアノ)Aki Kuroda
伊ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。
フランス音楽コンクール第1位。ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞。
現代音楽演奏コンクール優勝、第6回朝日現代音楽賞。
ビクターやLIMEN 他に録音。
最新盤はマーラー:アダージェット他を集めたCDをリリース予定。
「東京現音企画」に所属、2014年4月サントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。
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■東京公演