Buongiorno!
今日は新しいコーナーを紹介したいと思います。
イタリアからの旬な情報やイタリア生活の知られざる話などをお届けしたく、イタリア留学フェアなどで協力をもらっている旅行会社のTutta Italiaのイタリア通スタッフに「イタリア生活通信」というコーナーを設けてもらいました。
今日から、皆さんに少しずつ更なるイタリア通になってもらいます!
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こんにちは。はじめまして。
今日からイタリアについていろいろな情報をお届けする、
イタリア旅行専門店Tutta Italiaと申します。
このコラムでは、イタリアをもっと好きになるようなプチ情報をお届けする予定です。
よろしくお願いいたします。
夏はやっぱり南イタリア! ということで、カプリ島やアマルフィに行く方が増える季節。
ですが今回はあえて、ヴェネツィアのお祭りのご紹介です。
ヴェネツィアといえば、有名なのが冬に行われるカーニバル。
さまざまな仮装をした人たちが町中にあふれる、華やかなお祭りです。
カーニバルは観光の要素も強いのですが、地元の人たちがとても盛り上がるお祭りが7月に行われます。
それは、Redentore(レデントーレ)のお祭り。
ヴェネツィア共和国時代に猛威をふるったペストがようやく1567年に収束。
その感謝を込めて、パッラーディオの建築によりレデントーレ教会が作られました。
教会はヴェネツィアの本島ではなく、ジュデッカ島という島に作られたのですが、
完成後、教会に臨時の橋を架け巡礼したことがもとになり、レデントーレのお祭りとして残っています。
お祭りの前になると、突然、大きな運河に架かる橋の建設が始まります…。
正面に見えているのが、レデントーレ教会。
当日、いよいよ橋がオープン。
この橋から見る風景はこのような感じです。
どこからともなくたくさんの船がジュデッカ運河に集まってきます。
日が暮れるころには運河は船で埋め尽くされ…
夜には花火が打ち上げられます。
お祭りが終わると、あっというまに橋は解体…
大きな船も通る日常の風景に戻ります。
ヴェネツィア人にとって大事なお祭りのひとつ、レデントーレは、
毎年7月の第3土曜日と日曜日に行われます。
大きな運河に架かる橋を歩いて渡る体験はなかなかできません!
ぜひ一度行ってみてくださいね。
イタリア旅行のご相談お待ちしております。
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