「永遠の0」ファー・イースト・フィルムフェスティバルで観客賞を受賞

もう半月が過ぎてしまいましたが、日本でイタリア映画祭2014が盛り上がっていたゴールデンウィーク期間、イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ウディネ市では、日本作品を含むアジア映画祭「(FEFF)」が開催されていました。

ファー・イースト・フィルムフェスティバル(ウーディネ極東映画祭とも訳される)とはイタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア特別自治州のウディネ市で開かれるアジア諸国の映画文化を紹介する国際映画祭です。

1999年に第1回が開催され第16回を迎えた今回は、日本を始め、韓国や中国などの東南アジアを中心とした国と地域から選出された長編映画58本と短編映画4本が上映されました。

劇場の観客が選出するAUDIENCE AWARDのGelso d’Oro(グランプリ)を獲得したのは、日本の作品、山崎貴監督、岡田准一主演作「永遠の0」でした。2009年に受賞した「おくりびと」以来、5年ぶりの快挙です。

(三作品に与えられるAUDEINCE AWARDは「永遠の0」につづいて、韓国の「The Attorney」、フィリピンの「Barber’s Tale」が受賞。)


(C)2013「永遠の0」製作委員会

今回のフェスティバルで注目を集めた日本作品は「永遠の0」だけではなく、「テルマエ・ロマエⅡ」がネット投票により決定されるMY MOVIES AUDIENCE AWARDを受賞。
前作「テルマエ・ロマエ」も2012年に同賞を受賞しているため、二作品連続受賞の快挙達成となりました。

 

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