Buongiorno a tutti!
5月も半ばを迎え、文化会館の周辺の木々もすっかり緑生い茂っています。
今回は、そんな緑薫る千鳥が淵で3日連続のイタリアが誇る、文学、音楽を堪能するイベントが開催されます。
イタリア アブルッツオ州3人の詩人
5月22日(木) 18:00~
詩集『風と一縷の愛』を詩人たち本人が紹介します。通訳は作品の編訳者でもある松本康子さんです。
また、アブルッツォの作曲家トスティの歌曲演奏も行われます。
『風と一縷の愛』
ローマから東南のアペニン山脈からアドリア海へとひろがる、豊かな美しい自然に恵まれるアブルッツォ州。2009年4月6日、突如大地震が、日本との交流も深いその中心都市ラクイラとその周辺の町々を襲う―。同州ゆかりの三詩人の代表作に、ラクイラの地震、および福島の津波の被害者への献詩を冒頭に加えた、本邦初訳の画期的アンソロジー。
お問い合せ:イタリア文化会館 Tel.03-3264-6011(内線 29, 13)
時間: 18時 (開場17時30分)
場所: イタリア文化会館 プッチーニ視聴覚室(B1F)
講演会「書くこと、生きること」ダーチャ・マライーニ
5月23日(金)
ダー チャ・マライーニは、世界的に著名なイタリアの作家です。その名はとりわけ小説家として知られていますが、エッセイスト、詩人、劇作家、映画の脚本家とし ても、数多くの作品を世に送り出しています。多くの人との出会い、旅、さまざまな経験に満ちたこれまでの人生において、いつもその中心にあったのは書くこ とでした。マライーニのなかでは、書くことと生きることの間に境界線はないのです。
本 講演では、両親とともに来日し、戦中戦後の困難な時期を過ごした幼少時代や、作家としてのデビュー、フェミニズムについて、映画監督のパゾリーニやマル コ・フェッレーリ、マルガレーテ・フォン・トロッタとの仕事、そしてアッシジのキアラを取り上げた最新作などについて語ります。 (日伊逐次通訳付)
お申し込み:件名を「5月23日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。
お問い合せ:イタリア文化会館 Tel. 03-3264-6011(内線13, 29) E-mail: eventi.iictokyo@esteri.it
詳細は、こちらのホームページをご参照下さい。
ファビウス・コンスタブル&セルティック・ハープ・オーケストラ コンサート
5月24日(土)17時~
イタリアのハープ奏者で作曲家のファビウス・コンスタブルと、彼が立ち上げたセルティックハープのオーケストラが、ダンテの「神曲」をモチーフにしたオリジナル楽曲を中心に演奏します。
チケット取り扱い、お問い合せ:i-style事務局 tel 080-0888-3736 i.style.lifebank@gmail.com
詳細は、こちらのホームページをご参照下さい。
日程: 2014年5月24日
時間: 17時(開場16時30分)
場所: イタリア文化会館 アニェッリホール
主催: The White Stag、イタリア文化会館、i-style
協力: 伊日財団、在日イタリア商工会議所、高田ハープサロン、KOI、Najomo