「バチカンで逢いましょう」 ロードショー

バチカンで逢いましょう

予告編を見ただけでお腹が鳴りそうな、ドイツの美味しそうなお菓子や料理が目をさらう。料理だけでなくその内容も大変惹かれる。あのどこかで見たことのある太目の女性、まだ見たことがない名作「バグダッド・カフェ」に出ていた彼女。ほとんど、変わった印象がないけどそのイメージはそのままにこの映画で再会することができる。イタリアは、ローマを舞台にしてどんな物語が始まるのかとても楽しみな作品。

どんなトラブルも優しい心と美味しい料理があれば大丈夫。

ドイツ人母娘3代がローマで繰り広げるしあわせ探し。
夫を亡くしたマルガレーテは、娘たちとの同居も老人ホームへ行くのも拒否し、ローマ法王に会うために一人バチカンに向かう。彼女には法王の前で懺悔しなければならないことがひとつだけあった。はじめてのローマ。マルガレーテはそこでイタリア人の老詐欺師ロレンツォと出会う。ロレンツォも他人には明かせない人生の秘密を持っていた。マルガレーテは持ち前のバイタリティでローマの廃業寸前のドイツ料理店のシェフとなって店を復活させる。その評判は法王庁にも届き、やがて法王のためにドイツのデザート“カイザーシュマーレン”作りを依頼されるまでになる…。

 

映画ロードショー情報はwww.cinematravellers.com まで。

 

イタリア文化会館

イタリア語コース

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