Buonasera!
本日はバレエのお話です。
ロベルト・ボッレというダンサーをご存知でしょうか?
’06年、トリノ・オリンピックの開会式で踊ったダンサー、といえばご記憶の方も多いかもしれません。
先日、その彼が、アメリカン・バレエ・シアターの2014年日本公演に、プリンシパルダンサーとして、オールスターガラ、また「マノン」にデ・グリューとして出演。
以前より、完璧な肢体を持った美しいダンサーででしたが、近年は男性的な、大人の男としての魅力も備え、円熟味を増した素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
ガラの「椿姫」、全幕の「マノン」とも、より演劇性を求められるプログラムですが、両公演ともパートナーは情感を表現させたら間違い無く現在最高のダンサーの一人であるジュリー・ケント。美しいを超えて、自然と涙があふれてしまうような、心にせまるパ・ド・ドゥで、多くの感動を呼んでいました。
バレエ好き、イタリア好きの皆さん、
ロベルト・ボッレを始め、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるイタリア人ダンサーの応援を、ぜひよろしくお願いしますね!