搾油機から出てきたばかりのオリーブオイルです。
こうしてみるとオリーブオイルがオリーブの絞りたてジュースというのを実感していただけるのではないでしょうか。
はじめまして、オリーブオイルソムリエのYOKOです。
イタリア留学中に本物のオリーブオイルに出会い、そのおいしさに惹かれ、今はオリーブオイルソムリエとして活動しています。
みなさんは、塩漬けのグリーンオリーブ、ブラックオリーブをご覧になったことがあると思います。
グリーンとブラック・・・それは品種の違いではなく、実の熟し具合。
どのオリーブもこの写真のように緑から紫になっていくのです。
この色の変化にしたがってオリーブの果肉も変化し、いつ搾るかによってオリーブオイルの味わいが変わります。
もちろん品種によっても、土壌によっても、味わいは変わりますので、オリーブオイルというのは実に奥深い農産物です。
このブログでは、そんなオリーブオイルの魅力を中心に、イタリアの食文化なども含めて、皆さんにお伝えしていきたいと思います♪
こちらがオリーブの花・・・
ちょっとキンモクセイに似ていますね。オリーブはモクセイの仲間です。
北半球では5月~6月に花を咲かせます。
初夏にイタリアに行かれる方はぜひオリーブの花を探してみてください。
今、冬の時期、オリーブは剪定の季節です。
オリーブの実をしっかり生らせるためには剪定はとても重要です。
次回は剪定のお話など。