フルート、ヴァイオリン、ピアノによるアフタヌーンコンサート
公演中止のお知らせ
3月8日「セルジョ・ザンペッティと仲間たち~フルート、ヴァイオリン、ピアノによるアフタヌーンコンサート~」
上記コンサートに出演を予定していたセルジョ・ザンペッティ氏が、健康上の理由により来日できなくなり、コンサートを中止することになりました。ご理解のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
イタリア文化会館
イタリアのフルート奏者セルジョ・ザンペッティ氏とオーストリア出身のヴァイオリニスト、ルツ・レスコヴィッツ氏、ピアニストの伊藤夢里子氏を迎えてコンサートを開催します。 高いテクニックをもち、透明感あふれる豊かな音色を奏でる3人がイタリアの曲を中心に演奏を披露します。
出演:
セルジョ・ザンペッティ Sergio Zampetti (フルート)
ルツ・レスコヴィッツ Luz Leskowitz (ヴァイオリン)
伊藤 夢里子 Ito Yuriko (ピアノ)
演奏曲目:
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ホ長調 L.21 (pf solo)
レオナルド・デ・ロレンツォ:悲愴的ワルツ Op.20-2 (fl, pf)
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ ヘ長調 Op.24「春」 (vl, pf)
成田為三(野田輝行編曲):浜辺の歌 (fl e pf)
ジュゼッペ・ ヴェルディ=ジュリオ・ブリッチャルディ:歌劇「リゴレット」による幻想曲 Op.106 (fl e pf)
ジョアキーノ・ロッシーニ=フランツ・ ドップラー:歌劇「セヴィリャの理髪師」による幻想曲 (fl e vl)
【プロフィール】
セルジョ・ザンペッティ Sergio Zampetti (フルート)
1993年コモのG.ヴェルディ音楽院修了(フルートおよび合唱指揮)。フルートをマウロ・スカッピーニ、アンドレア・グリミネッリに師事。1994年にはアラン・マリオンのマスターコースを受講。ミラノやコモのオーケストラでフルート奏者として活躍。2002年にソリストとして活動をはじめ、以来イタリア内外の主要なホールで演奏する。ザルツブルガーゾリステンやラヴェンナオーケストラ、ヌヴェールオーケストラ(仏)と共演した他、A.チッコリーニやJ.デームス、L.ヴェッリーニ等多数の名演奏家と共演。兄のピアニスト、クラウディオとデュオ・ザンペッティを結成。また、作曲家C.ボッカドーロ、C.ペンネージ等がザンペッティに曲を献呈している。1998年から11枚のCDをリリース。 2007年にはイタリア国内の音楽祭で音楽監督を務める。 2013年3月、東京で開催の第2回モーツァルト室内音楽コンクールで審査員を務める。
ルツ・レスコヴィッツ Luz Leskowitz (ヴァイオリン)
13歳でウィーン音楽アカデミーに入学。20歳でロンドン・エリザベスホール、ニューヨーク・カーネギーホール等にてデビュー。メニューインの招きでロンドンのメニューイン音楽院で後進の指導にもあたった。1979年ザルツブルガーゾリステンを設立、アメリンク(Sop)、ケンプ(Pf)、ロストロポーヴィッチ(Vc)、バウマン(Hr)等数多くの名演奏家と共演。ミラベル宮殿におけるシュロスコンサート音楽総監督としても活躍。使用楽器は1707年製ストラディヴァリウスの Ex-Prihoda。
伊藤 夢里子 Ito Yuriko (ピアノ)
桐朋学園大学短期大学部芸術音楽専攻、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院研究科課程修了。2006年ポーランド国立ワルシャワ音楽大学(ショパンアカデミー学院)ピアノセミナーにてディプロマ取得。第5回「万里の長城国際音楽コンクール」第1位。2002年ウズベキスタンにてソロリサイタル(中山恭子大使主催)を行う。2007年タイ・バンコクで開催された日本・タイ修好120周年記念コンサートに招聘される。2010年ロシア・モスクワ音楽院・ラフマニノフホールで開催された室内楽コンサートシリーズに出演。同年、札幌交響楽団とショパン/ピアノ協奏曲第1番を共演。2012年11月には、日本パキスタン国交樹立60周年記念コンサートに招聘されイスラマバードにて邦人作品を演奏した。近年ではオーストリア・ザルツブルクでの演奏会に度々出演、ルツ・レスコヴィッツ氏等と共演を重ねている。
■入場無料
■お申し込み
件名を「3月8日コンサート」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。
■お問い合せ
イタリア文化会館 Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)