Buongiorno!
今週末、金曜日より来日して公演の幕を開けるトリノ王立歌劇場公演を紹介したいと思います。
18世紀半頃の設立以来、イタリアオペラの中心としての栄光と社会情勢による苦難の時を何度となく味わい、劇的とも言える歴史を刻んできたトリノ王立歌劇場。
2007年より音楽監督をつとめ、指揮者として躍進中のジャナンドレア・ノゼタ氏。
ミラノ出身で、1997年より客演主席指揮者として、巨匠ゲルギエフとともにマリインスキー劇場を支えてきたノゼタ氏も、間も無く50代を迎え、気鋭の才能としての存在から、その音楽性を遺憾無く発揮しイタリアオペラを支える中心の存在として、さらなる高みへと飛翔していく時期にきていることでしょう。
今回の公演についてはとても面白いブログもありますので是非出演者などの裏話も読んでみて会場に行きましょう。
公演の案内:
ヴェルディ「仮面舞踏会」
12月1日(日)15:00
12月4日(水)18:30
12月7日(土)15:00
プッチーニ「トスカ」
11月29日(金)18:30
12月2日(月)15:00
12月5日(木)18:30
12月8日(日)15:00
会場はいずれも東京文化会館。
そしてこの時期に、そのノゼタ氏が肉声で直に語る講演は、音楽ファンにとってまさに僥倖とも言うべき、素晴らしいものとなるに違いありません。
日程: 2013年11月27日
時間: 18.30 開講 (18.00開場)
場所: イタリア文化会館アニェッリホール
主催: イタリア文化会館、NPO日本ヴェルディ協会
要申込 – 入場料 一般:¥1,000