Buonasera a tutti!
アートの秋、イベントの秋という季節はやってまいりました。 イタリア文化会館も10月から様々な催しものを開催します。
今日はまず紹介したいのは明日から始まるイタリア人作家アントニオ・タブッキに関するイベントです。
アントニオ・タブッキ(1943-2012)は、現在日本でもっとも読まれているイタリアの小説家です。彼の作品は、多くの言語に翻訳され、ノーベル文学賞候補として名前が挙がったこともあります。日本語に翻訳されているのは15作で、多くの読者に愛されています。
タブッキの美的感覚は作品だけでなく、洗練されたライフスタイルにも表れており、魅了された多くの写真家がポートレートを撮影し、アーティストが彼の姿を描いています。また、インスピレーションを受けたデザイナーや画家たちが、絵画作品や彫刻を彼のために制作しています。
タブッキの創作活動は小説にとどまらず、戯曲も執筆し、その喜劇作品は多くの国で上演されています。さらに、タブッキの作品を原作として、イタリア内外の監督によって映画化されています。
今回の一連の企画は、イタリア語原著および日本語を含む他言語への翻訳書、写真、ゆかりの品々などを集めた展覧会、シンポジウム、映画上映会を通して、このタブッキの世界を多面的に紹介するものです。
今回のイベントは展示会、シンポジウムと特別上映会に別れていますので、詳しい情報は以下になります。
http://www.iictokyo.com/eventi/log/eid109.html
●アントニオ・タブッキ展示会
2013年10月19日 – 2013年11月2日
●シンポジウム
2013年10月20日(日)
●アントニオ・タブッキ 特別上映会
10月21日(月)~10月23日(水)18時30分
お待ちしております。
アントニオ・タブッキ(1943-2012)は、現在日本でもっとも読まれているイタリアの小説家です。彼の作品は、多くの言語に翻訳され、ノーベル文学賞候補として名前が挙がったこともあります。日本語に翻訳されているのは15作で、多くの読者に愛されています。<br />タブッキの美的感覚は作品だけでなく、洗練されたライフスタイルにも表れており、魅了された多くの写真家がポートレートを撮影し、アーティストが彼の姿を描いています。また、インスピレーションを受けたデザイナーや画家たちが、絵画作品や彫刻を彼のために制作しています。<br />タブッキの創作活動は小説にとどまらず、戯曲も執筆し、その喜劇作品は多くの国で上演されています。さらに、タブッキの作品を原作として、イタリア内外の監督によって映画化されています。<br />今回の一連の企画は、イタリア語原著および日本語を含む他言語への翻訳書、写真、ゆかりの品々などを集めた展覧会、シンポジウム、映画上映会を通して、このタブッキの世界を多面的に紹介するものです。<br /> |