授業体験レポート⑥ オペラを理解しよう 愛という名の“狂気”

Buongiorno!

今日は、ニコラス・デッサルド先生の オペラを理解しよう 愛という名の“狂気”のクラスを紹介します。

今回取り上げられたオペラは、「LUCIA DI LAMMERMOOR」ガエターノ・ドニゼッティの作品です。愛という名の“狂気”というすごい題名にびっくりしながらも教室に入ってみました。ですが、以前オペラは全てamoreに始まりamoreに終わると言った言葉をイタリア人から聞いたことがありましたがその言葉の通り狂気の愛のシーンは、劇中でも最もインパクトの強いものでした。

それを解説するデッサルド先生も狂気的なまでに(笑)熱心に解説して下さいます。劇中のシーン毎に内容をまとめたプリントを配布して初めて参加した私でも内容がわかり、ついていくことができました。授業中は、皆さん熱心なオペラファンの生徒さんが多いこともあり先生の解説を難しいイタリア語であるにもかかわらず聞いて狂気に狂うヒロインについて話し合われていました。授業は、あっという間の90分間でした。

イタリアといえば、オペラの本場、オペラを旅行の楽しみに旅される方も多いと思います。以前、内容も分からずイタリアでオペラを鑑賞した経験がありますが、さっぱりちんぷんかんぷんで前もって内容を把握していればな~と残念に思ったことがありました。日本で見ると高額なオペラも現地では、気軽に見ることができます。旅の楽しみの一つに次回は、オペラの鑑賞も入れてみてはどうでしょう?その時に、デッサルド先生のオペラを理解しよう、を受講していると理解度もはるかに深まります。

春学期は、イタリアオペラとフランスオペラを取り上げ分析していきます。春学期、オペラへの理解を一緒に深めましょう!

 

イタリア文化会館

イタリア語学校

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