ルイジ・イッリカ(1857-1919)とジュゼッペ・ジャコーザ(1847-1906)が台本を執筆し、ジャコモ・プッチーニ(1853-1924)が作曲したオペラ「蝶々夫人」は、世界中で多くの人に親しまれています。現在、上演されている原作台本(リコルディ・パリ版)は、イッリカ、ジャコーザ、プッチーニ、3人の日本観に基づいて書かれたものです。岡村喬生氏は、長年にわたり「蝶々夫人」の研究を続け、日本の本来のすがたを取り入れ、原作台本の台詞を一部変更した版を完成させました。この度、第58回プッチーニ・フェスティバル(2012年夏)に向けて、岡村氏による完全改訂版の「蝶々夫人」の公開リハーサルが行われることになりました。
演出: 岡村喬生
キャスト: 二宮咲子(蝶々さん)、末広貴美子(すずき)、高橋淳(ごろー) ほか
※今回のリハーサルはピアノ伴奏で、衣装と舞台装置は本番のものとは異なります。
チケット ¥3000- (全自由席)
お問い合わせ:
イタリア文化会館 Tel.03-3264-6011(内線30)
みんなのオペラ Tel.03-3994-3552
インフォメーション
日程: 2012年4月24日
時間: 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館 アニェッリホール
主催: イタリア文化会館、NPOみんなのオペラ
協力: 公益財団法人日伊協会、イタリア政府観光局、日伊音楽協会、読売新聞社、プッチーニ・フェスティバル財団
全席自由席 : 3,000円