「地理的表示制度と経済連携協定-EU、イタリア、および日本におけるGIの実践と効果-」

Buongiorno a tutti!

今日はシンポジウムのお知らせです。

2017年7月にEUと日本は経済連携協定(EPA)交渉で大筋合意し、地理的表示として登録された伝統的農林水産物と食品が相互に保護されることになりました。EU市場における日本の銘柄牛や農産物の需要が高まり輸出拡大が期待されつつ、定められた原産地で厳格な生産方法を守って作られた産品以外は似た名称を使えなくなるケースも出てきます。今回のシンポジウムではイタリア大使館との共催で、日本の農林水産省、駐日欧州連合(EU)代表部、フィレンツェ大学准教授、GI登録申請者団体をお招きし、イタリアと日本の農林水産物・食品のGIの効果を政策的、理論的、実務的側面から大局的に議論します。

13:30~13:40【開会挨拶】木村 純子
13:40~13:50【挨拶】ジョルジョ・スタラーチェ 氏(駐日イタリア大使)・杉中 淳 氏(農林水産省食料産業局知的財産課課長)
13:50~14:25【講演1】メルヴィ・カーロス 氏(駐日欧州連合(EU)代表部参事官)
14:25~15:00【講演2】杉中 淳 氏
15:00~15:20 休  憩
15:20~16:15【講演3】アンドレア・マレスコッティ 氏(フィレンツェ大学准教授)
16:15~16:50【講演4】木村 純子
16:50~17:25【講演5】奥谷陽一郎(西尾茶協同組合事務局長)
17:25~17:30【閉会挨拶】 田路則子 (法政大学イノベーション・マネジメント研究センター所長、経営学部教授)

〈インフォメーション〉
開催日:2017年11月24日(金)
日 時:13:30~17:30(開場13:00)
会 場:法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール
参加費:無料
定員:先着150名(定員に達し次第締め切り)
問合せ先:法政大学イノベーション・マネジメント研究センター
TEL:03-3264-9420 FAX:03-3264-4690 E-mail:cbir@adm.hosei.ac.jp

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