日本に写真機材が導入され、写真撮影が始まったのは19世紀中葉のことです。そして、幕末から明治初めにかけて横浜の居留地では、白黒アルビューメン・プリントに手彩色を施したいわゆる「横浜写真」が始まりました。その「横浜写真」の歴史において、1863年に同地に上陸したフェリーチェ・ベアートや彼から写真館を引き継いだライムント・フォン・スティルフリードの活動はよく知られています。他方、スティルフリードなどの…
続きを読むBuongiorno a tutti! とても面白いフェイスブックページを見つけました!カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィア(ヴェネツィア謝肉祭)のオフィシャルページです!リンクは以下の通りです。 https://ja-jp.facebook.com/carnevaleveneziaofficialpage ローマに住んでいた時カルネヴァーレを見るために日帰りでヴェネツィアへ行ってきました。素晴らし…
続きを読む今年も後ちょっとでCarnevaleがやってきます! ご存知の方もいると思いますが、Carnevaleは謝肉祭という祭事で、カトリックの文化圏で復活祭前のQuaresima(四旬節)の時期前に行われる。イタリアでは、仮装のパレードが行なわれたり、道端に仮装した子供が燥いだりcoriandoli(紙吹雪)を投げ合ったりしています。 イタリア文化会館でも毎年この独特のイタリアの雰囲気を日本でFesta…
続きを読むエミリオ・サルガリ(Emilio Salgari,1862-1911)は、19世紀末から20世紀初めにかけて活躍し、若い読者に絶大な人気を誇った冒険小説作家です。世界中を駆け巡る船員になる夢を叶えられなかったサルガリは、作家に転じ、書物や新聞・雑誌から得た知識と豊かな想像力を駆使し、アジアやアフリカ、アメリカ、極地などの秘境や海洋を舞台にした物語を数多く書きました。彼が生みだした黒い…
続きを読む皆さん、ciao! イタリア文化会館では、特にイタリア語の学習者向けに、月1回の映画鑑賞会を開催しています。今月はイタリア語字幕付作品を上映予定です。 お待ちしています! 日時:12月14日(金) 19時会場:イタリア文化会館 視聴覚室 (定員30名)入場無料(要予約)お問合せ(映画のタイトルなど)・予約:uketsuke.iic@hotmail.co.jp tel. o3-3262-4500 &…
続きを読むBuongiorno! 皆さんイタリアを旅したことはきっと何回もあると思いますが、イタリアを観光する理由、そして目的はなんでしょうか。 皆さんはそれぞれの思いでイタリア各地を巡って色んなことを発見して人に出会うと思いますが、今日紹介する「Life Beyond Tourism」は国際交流とイタリアの文化財を強調した観光を提案します。 サイトはイタリア語と英語ですが、よか…
続きを読むBuonasera a tutti! 今日は国際文化会館が主催する興味深いイベントを紹介します。 明治時代に伊日交流に努めたイタリア人肖像画家の素顔に迫る。 明治期のヨーロッパと日本を繋ぐ:エドアルド・キヨッソーネと日本美術 講師:ドナティラ・ファイラ、エドアルド・キヨッソーネ東洋美術館館長 日時:1月11日(金)7:00 pm 場所:国際文化会館 講堂 会費:無料 用語:英語(…
続きを読む今年もイタリア文化会館ではクリスマスパーティを開催します。 イタリアではクリスマスは家族や大切な友達などが一堂に会するとても大切な祝日です。今年もイタリア文化会館でイタリア人と交流を深め、イタリアらしいクリスマスを満喫しましょう。 日時: 2012年12月15日(土) 18時~21時30分(予定): 開場 17時45分 入場チケット: 当館イ…
続きを読むイタリアでは、1908年12月に国内最初の漫画が刊行されて以来、現在まで1万タイトルを越える漫画が出版されており、創造性豊かな作品が国際的に高い評価をうけています。イタリア文化会館ブースには、アストリーナ、セルジョ・ボネッリ、パニーニ・コミックス、リッツォーリ・リザード、ヴィットリオ・パヴェージオ、エディツィオーニBDなどイタリア漫画界をリードする出版社が出展します。そして、多くの販売部数を誇る人…
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